《白州町 おいしい飲み水》(「白州町誌」平成14年、この20年より)

《白州町 おいしい飲み水》(「白州町誌」平成14年、この20年より)
 
口にはいることになる実質的な意味での「おいしい水」は、町常化された五つの簡易水道によって確保されている。水源は豊富な地下水を井戸でくみ上げており、年間50万トン余りが取水されている。
町内全域でみると、計画給水人口は5660人、平成15年度当初の給水人口は4106人。普及率は909%となっている。
大武川簡易水道は湧水水源一カ所と伏流水水源三カ所、
教来石簡易水道は深井戸水源一カ所、
鳥原簡易水道(旧荒田・松原簡易水道を含む)は深井戸水源一カ所、
菅原簡易水道は湧水水源一カ所と深井戸水源四カ所、
駒城簡易水道は深井戸水源ニカ所、浅井戸水源一カ所からそれぞれ取水。
合計十四水源によってまかなわれている。
これらの水は配水池八カ所、着水井一カ所によって地域へと給水されている。各配水池ごとに衛生的に水質が管理され、「おいしくて安全な水」の供給に心が配られている。