○白州町 しらす・白須(昭和59年 「角川日本地名大辞典」による)

○白州町 しらす・白須(昭和59年 「角川日本地名大辞典」による)
町の南部。北境を神宮川,南境を尾白川が東流し、東端を流れる釜無川に注ぐ。隆起扇状地。西部は駒ケ岳支峰に続く山麓斜面,東部は水田・畑作地。集落は東端に集中し,国道20号が走り,韮崎市へのバス便は115回・県道駒ケ岳公園線が国道から分岐する。県天然記念物白州殿町のサクラ,町天然記念物の前沢正八幡神社ケヤキ,白須若宮八幡神社のモミがあり,また,町役場・白州農業婦人の家・民俗資料館・白州中学校・白州小学校・白州保育所・町診療所・町農協,曹洞宗の自元寺・長光
寺・法全寺,日蓮宗蓮照寺・若宮八幡神社・駒ケ岳神社・山口素堂碑・町営住宅・公民館白須分館・中央公民館がある。尾白川渓谷は滝と紅葉の景勝地として知られる。