2013-07-24から1日間の記事一覧
馬場美濃守の系譜〔「甲斐国志」士庶の部〕 馬場美濃守ノ孫、同民部ノ末男丑之介、壬午ノ乱(天正10年)ヲ避ケ 其ノ母卜倶ニ北山筋平瀬村(大寧寺)ニ匿ル、 後朝気村ニ移居シテ与三兵衛卜更ム、 其ノ男四郎右衛門、 其ノ男善兵衛元禄中ノ人、今ノ彦左衛門…
馬場美濃守の系譜〔信房の二男、善五兵衛信頼(隼人)「姓代家系大辞典」〕 二男善五兵衛信頼(隼人)信房の嗣となり、甲斐を去り和泉国淡輪に任す。 その子が駿河信久也、又巨摩、山梨、八代の諸郡に任し、甲府朝気村の馬場氏は美濃守後 裔と称す。
馬場美濃守の系譜〔信房の子 馬場美濃守信春 昌房「姓代家系大辞典」〕 その子民部信春は一に昌房と称す、 天正の初めより深志城(松本城)を守り、 天正十年三月織田の兵に攻められ甲斐に帰りて死せし如し。 一族江戸幕臣となり、寛改系譜此の流五家を収む…
馬場美濃守の系譜〔馬場美濃守信房「姓代家系大辞典」〕 清和源氏の後裔甲甲斐国教釆石に移りて教来石(敬禅寺)氏を称す、 駿河守信明に至り武田信重の婿となり馬場に改む。 その男遠江守信保、其の男美濃守信房なり。 信房は初名景政また氏勝、民部少輔と…
馬場美濃守の系譜〔信成の子、馬場信正 「寛政重修家譜」〕 信正は次郎兵衛 (また八郎左衛門)といい 家忠・家光に仕え下総国宮川村に百六十俵の釆地を賜う。 信正-信政(廷宝~元禄)―信通(元禄~享保)―信周(享保~宝暦)-信方(宝暦)
馬場美濃守の系譜〔馬場信成(民部右衛門尉)〕「寛政重修諸家譜」 武田勝頼に仕え根小屋(現在の台ケ原)に任す。 天正十年勝板没落ののち東照宮甲斐国にいらせたまふ時、武川の諸士とともに御磨下に 属し、 北条氏直若神子に出張するとき相謀りて小沼の小…
白州町の歴史・史跡 馬場美濃守信春(信房が正しい)「寛政重修諸家譜」(『白州町誌』) 馬場氏の系譜 「寛政重修諸家譜」に清和源氏義光流武田支流とあり、「姓氏家系大辞典」(太田亮著、角川書店)にも清和源氏の後裔としている。前書によれば、次郎兵衛…
白州町・武川町の歴史・史跡〔柳沢安忠が柳沢の父 柳沢信俊、吉保の祖父〕 この柳沢信俊が吉保の祖父である。柳沢兵部丞信俊は小牧の戦、信州真田との戦などに戦績をあげ、ついで小田原の陣にも参加している。のち家康の関東移封にともなって、他の武川衆と…